大森貝塚の発見者、日本動物学の開祖として名高いモースが、西洋文明の波に洗われる以前の日本と日本人の素朴な姿を、限りない愛着と科学者の眼で捉えた名著の全訳。
自筆スケッチ800点を掲載。
最終第3巻は、第17章から第26章まで。
九州から瀬戸内、京都への旅などを語る。
人は己れの姿に似せて神をつくる。
神を知るには、神を生んだ人間社会の集団的祭儀の意味を知らなければならない。
東亜諸民族の神話と比較しながら、日本神話の特質を明らかにした先駆的名著の覆刻。
著者は明治期の美術批評家。
黎明期の近代洋画運動の理論的指導者として、近代美術の発展に大きく貢献した。
表題作のほか、「美術と社会」「巴里の美術学生」など代表的著作14編を収録。
金文は西周史研究のすぐれた同時代資料だが、その資料性はなお十分に吟味されていない。
著者は金文自体のもつ問題を提示しつつ、金文資料による西周史諸領域の再構成をこころみる。
姉妹篇に『甲骨文の世界』(204)。
『北越雪譜』の著者鈴木牧之の信越秋山郷探訪記は、江戸後期地方文化の生んだ民俗学的文献の傑作として、菅江真澄の紀行文と双璧をなす。
異色の自叙伝『夜職草』および『苗場山記行』を併載。
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