子連れ狼(19)を考える

子連れ狼(19)

”子連れ狼”を倒すには手段を選ばぬ! 何としても江戸入りは阻止するのだ!! 執念の炎を燃やす柳生烈堂 執拗な追撃を受けながらも親子は江戸を目指す 来たるべき日のために ただひたすらに!!ついに江戸潜入に成功した一刀と大五郎! だが新たなる魔手が彼ら親子の行く手を遮ぎる お唇役にして毒使いの阿部怪異・・・・・・!! その策略は庶民にまで禍いをまねく・・・!? 悲願は砂上の楼蘭がごとく崩れてしまうのか!?烈堂は一刀親子を柳生一門総がかりをもって一気に倒さんとの決意を固めた! 一方、親子が刺客仕事で得た生命金で購ったものは南蛮渡来の”投擲雷(とうてきらい)”だった 白い死装束を身にまとった二人はいよいよ対決の場へ!いよいよ敵は烈堂ただ一人となった――が嵐の最中、怪異が開いた水門より濁流が、いまにも市中を水没せしめんと迫り来る! 対決は中断しても江戸市民を救わねば・・・・・・ 怪異が一刀 烈堂を走らせてしまうとは!?天地静寂 月下蒼光の八丁河岸に拝一刀と柳生烈堂がついに雌雄を決せんとす、狼と老虎は己が一切の念をはらいて無と化し、風となって、互いの秘技をつくす おりしも冬 江戸は雪が降りつつあった・・・・・・続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60003349