陽だまりの樹(10)

奥医師と西洋医学所頭取に任命された緒方洪庵は江戸入りし、弟子達と再会した。
その中には、他界した父の名を継いだ手塚良仙もいた。
良仙は洪庵のすすめもあり、伊武谷万二郎率いる歩兵屯所付き医師になることを決意する。
伊武谷万二郎は、征長軍隊長を突然解任された。
崩れかかった幕府を何とか再建しようと目論む万二郎は、無能な閣老達の暗殺を企てる!! 激動する時代に翻弄された万二郎と、それを見つめる手塚良仙の運命を描く完結編!!第二次世界大戦中、ナチスが研究開発していた「ビッグX」とは!? 発明者の朝雲博士は、ビッグXの秘密をジュラルミン板にきざみ、息子のからだに埋めこんだ。
そして今、その秘密をねらい、ナチス同盟が動きだした!ナチス同盟の手をのがれた昭とニーナ! だが、二人を助けた村の人々を人質にとられ、またナチス同盟本部へおびきよせられていった! おそいかかる巨大ロボット、Vー3号の大群! そして、新たな敵クロス党が出現!クロス党は、明晩十二時に、水爆ミサイルを発射させる計画だ。
だが、昭とニーナには、ビッグXのくすりが一滴も残っていなかった! ハンスやクロス党からくすりを死守し、地球破壊の陰謀をうちくだけるのか!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60001405