妖魔なオレ様と下僕な僕3を考える
妖魔なオレ様と下僕な僕3
ある日、美形妖魔、司野の営む骨董屋・忘暁堂に、一人のエグゼクティブ然とした金髪男性が…。
なんと司野に英国貴族から、家に憑いた霊を落としてほしいという依頼が! 初めての海外出張に当然、下僕兼お食事係の正路も同行することに…。
築二百年の屋敷をめぐる謎、正装しての本格ディナーとドキドキの連続…。
絶好調「妖魔&下僕」シリーズ、ラブ度アップの第3弾!斬り捨て御免の権限を持つ、江戸幕府の火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)の長官・長谷川平蔵。
その豪腕の取り締まりぶりに、盗賊たちには“鬼の平蔵”と恐れられている。
しかし、その素顔は「妾腹の子」としての苦労もし、義理も人情も心得ている。
若いころは色街で大いに遊び、無頼放埓の限りを尽くしたことも。
彼を主人公に、さまざまな浮世の出来事を描き出し、新感覚の時代小説として評判高く、テレビに舞台に人気の集まる鬼平シリーズ第一巻。
四季おりおりの風物を背景に、喜びや悲しみを秘めた人間が生きている。
強殺、強姦をいとわない盗賊一味あり、仇討ちと男のプライドにかけて盗みを働くものあり。
清廉を装う論理だけでは裁けない江戸の街、警備にあたるのは火盗改メ。
こころよい人情と溶けあう独自の境地を拓いた鬼平シリーズの第二巻は、「蛇の眼」「谷中・いろは茶屋」「女掏摸お富」「妖盗葵小僧」「密偵」「お雪の乳房」「埋蔵金千両」の七篇を収めている。
“鬼平”と江戸の悪人たちから恐れられる幕府火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵が、ときにはユーモアをまじえ、ときには鋭い勘を働かせて、兇悪な盗賊を相手に大奮闘をつづける。
その颯爽たる立ち回りが大評判の人気シリーズ第三巻は、珍しくも平蔵が、うさ忠こと木村忠吾を供に京都・奈良へ長旅をしたり、平蔵の妻・久栄が活躍する、動きのある傑作揃い。
「麻布ねずみ坂」「盗法秘伝」「艶婦の毒」「兇剣」「駿州・宇津谷峠」「むかしの男」の六篇を収録している。
はっと、平蔵が舟の中へ身を伏せた。
荒屋敷の潜門がしずかに開き浪人風の男があらわれ、あたりに目をくばっている。
(これほどの奴がいたのか……)平蔵の全身をするどい緊張がつらぬいた。
――密偵・おまさの窮地を救うため、ひとり敵地にのりこんだ平蔵の凄絶な剣技を描く「血闘」、のちの展開に大きな役目を果たすことになる、盗賊・大滝の五郎蔵が初登場の「敵」、ほか「霧の七郎」「五年目の客」「密通」「あばたの新助」「おみね徳次郎」など八篇を収める。
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